20240129

お誕生日おめでとう、大好きなあなたへ。今日もどこかで元気で居てくれますように、楽しい時間を過ごせていますように。あなたが夢と未来に、何より自分自身に期待し走り続けていてくれたことで救われた日々がありました。あなたがカメラの前に立っていてくれることで立ち上がれた日々がありました。あなたを好きでいることで、諦めそうな日々のなか何度助けられたかわからない。あなたの夢を応援しながらも、あなたの存在がいつもわたしの背中を押してくれました。今日もあなたがここに居てくれること、たくさんの夢と希望を抱いて走り続けている今があることに感謝して、また一年あなたがあなたらしく明るい未来を信じて挑戦を重ねられる日々になりますようにと願っています。

 

一年前のわたしと、この一年の一つ一つを思い出しながら今年も届かないラブレターを書いています。一年前の今日はこんな日が来ることを想像できないまま、どこに向かっていくのかわからないあなたの行く先を案じ、どうかどうか明るい未来でありますようにと願うしかありませんでした。あなたが大切にしていた場所や仲間、仕事、信念をあなたが伝えてくれる言葉のまま真っ直ぐに受け取りたいと思いながらその背中をずっと見ていました。誰もが自分の見たいようにしか見えないし思いたいようにしか受け取れないから、わたしは「わたしがみてきたあなた」しか知らないから、何も言わないあなたをただ見守り続けた一年でした。誰もが無傷では居られなかったこの一年をあなたが何を思って過ごしたのかはわからないけれど、とてもとてもパワーの要る一年だっただろうなと思います。

あなたを強い人だと思う人も信念を持った人だと思う人も居るでしょう。どれも間違ってはいないけれどわたしはあなたを優しい人だと思っているから、その柔らかい心が傷付いていませんようにと願わずにはいられませんでした。あなたが「自分で選ぶ“やりたいこと”への挑戦はいちばん怖い」と気持ちを吐露した時、怖いと言えたあなたに心から安堵したことを覚えています。強がりで優しい嘘をつくあなたの「怖い」が聞けて安心しました、また一歩大人になったんだなと思いました。「たくさん挑戦して、たくさん失敗もすると思いますがその姿も含めて見てほしいです」と言ったあなたの覚悟や夢に向かって少しずつ世界を広げていく姿に、何度も何度も「頑張れ!」の気持ちを送りました。広がっていくあなたの世界と挑戦の日々を追いかけながら、この先「いってらっしゃい」と見送る機会が増えることを覚悟して、よかったねと思う気持ちと寂しさが背中合わせの日々があったことも事実です。きっとこの先も何度でも思うんだろうな、と思っています。寂しい。でも、あなたの夢の真ん中にあるものをずっと見てきたから、寂しさごと抱きしめて全部丸ごと抱きしめて「いってらっしゃい」と手を振ります。大好きです、あなたの強さもしなやかな心も優しいところも野心も。たくさんの人が通り過ぎてしまう物事の余白に心を寄せられるところも、ぜんぶぜんぶ大好きです。毎年今日を迎えると、あなたの一年を振り返りながらあなたの好きなところを一つ一つ思い出します。思い出の輪郭を撫でながら、今日も笑っていてくれますようにと願います。あなたを好きでいることで救われた日々があったこと、あなたを好きでいることで頑張れる人がいること、あなたの仕事や存在が間接的にでもたくさんの人の人生や毎日を救ってくれていること。届かなくていいから知っていて欲しい、それほどあなたが素敵な人だってことを。あなたのことを大切に思う人が世界中に居ることを。

 

平野紫耀さんへ お誕生日おめでとう、愛を込めて届かないラブレターを送ります。生まれてきてくれてありがとう、今日もあなたがわたしの希望の光。今日も明日も明後日も、末永くあなたの未来が優しくあたたかなものでありますように、大好きなあなたへ。

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20230522

真っ白な便箋の上、一文字も進まないまま過ぎていった春、ありがとうも思い出もいっぱいあるのにいざ言葉にしようとすると言葉が出ない。緊張しないタイプだと言っていたのにカメラ越しにもわかる震える手、溢れ出る気持ちと止まらない涙に歌えなくなった夜。歪んだ顔や頬に残った涙の跡をみて何度も唇を噛んだ。何年もみてきた大きな背中に乗った強がりに、泣ける心があってよかったとも思った。最後まで強くあろうとしたひと、優しくあろうとしたひと、真摯に仕事と仲間とファンと向き合い続けたひと。悔しさも寂しさも全部連れてこれからどこに行くんだろうと、今日もどこかであなたが元気でいてくれること、寂しくない日でありますように泣きたい時に泣けるところにいますように、都合良く引っ張り出す存在するかもわからない神様に何度もお願いする。だってそうじゃなきゃ、あんなに優しくてあったかくて、ズルせず頑張ってきたひとが報われてくれなきゃ救われない。彼らを好きでいたわたしが報われない。

ひらのさんがアイドルの仕事に誇りを持っていたことも King & Prince を仲間をとても大切に思っていたことも、ステージの上から見える景色を眺めるのが好きだったことも。強がりで寂しがりで愛情深いひとだと知っていたし届いていた、少なくともわたしが見てきたアイドルの平野紫耀さんはそういうひとだった。もう二度とこんな人には出会えないんだろうなと思うくらい、わたしの世界でいちばんのひとだった。

たくさんの初めてを共にした彼らが同じくたくさんの最後を共にして、最後の最後までお互いを思い合ってたくさん笑っていつも通りであろうとする姿を見守った春。毎日そこに名前があることに安堵して、次の仕事が決まると生き延びたような気持ちになった。半分生きながら、半分現実味のない時間を過ごした不思議な半年だった。生活になっていたことを実感したし、考える度に心がバラバラになりそうになる。ここから居なくなるなんて悪い夢を見ているんじゃないかと今でも思う。5人が楽しそうであればあるほど嘘だと言って欲しくなった。

「誰にも奪われることなく彼らがずっと一緒にいられますように」から変わっていった「一日でも長くこの景色が続きますように」の願いごと。笑われてしまうかもしれないけど年が明ける度に願ってた。変わり続けながら変わらずに続いていくことの難しさ、いざこうなってみて思い知る自分の往生際の悪さ。どこにも行かないで欲しい、いってらっしゃいなんて言いたくない。本当はたくさんたくさんありがとうを言いたいのに、膨れ上がったエゴを清算できずに今日まで来てしまった。思い出もエゴも感謝も全部一緒に腕の中にいる、残念ながらしばらくは手放すことも食べ切ることも出来なそうだなと諦めた。本当はこんな日は明るく見送る、前向きで綺麗な言葉を認めた方が良いこともわかっているのに、綺麗な形をしただけの何かを並べたって何にもならないなと思うままに書き記す。一年後のわたしが読み返して笑っていることを願って書き記す。

 

そろそろお別れかな、の言葉でまたぐにゃりと視界が歪む。本当にこの日が来たんだと何十回、何百回と考えてその度に足元が真っ暗になった。気を抜いたら立てなくなる、楽しかった時間と思い出が一気にフラッシュバックする。嬉しかった日も悔しかった日もみんなで喜んだ日も、ステージの上から会場を見渡す優しい顔も、泣き顔も照れくさそうにする顔も拗ねた顔も思い出す顔がたくさんある。それくらい濃厚な時間だった、あっという間に過ぎていった宝物みたいな夢みたいな時間だった。

何度も確かめる、並んだ5人の名前。まだ消えていませんように、今日まだここに居ると安堵したくて何度も確認する。ごめんね、はこっちの台詞。ごめんねなんて言わないで欲しい、ありがとうでいっぱいで謝ってもらうことなんて何もない。ひらのさんの背中に乗ったたくさんのもの、それが何だったのかすら知ることがないまま見送る最後の日。最後の最後まで平野紫耀さんは平野紫耀さんだった、わたしの大好きな強がりで優しくてかっこいい平野紫耀さんだった。

どこに向かうかわからないあなたが、どこに行ってもたくさんのひとに愛されますように。困った時に手を差し伸べてくれるひとが側にいてくれますように。あなたがまた新しい夢や希望を抱えて走っていけますように。絶望した夜があれば、希望の朝もやってきますように。寂しくありませんように、強がるあなたの肩を抱きしめてくれる仲間が見守ってくれる友が居てくれますように。また、あなたの夢の続きを陰ながら見守れる日々がやってきますように。またね、は約束の言葉だから忘れないで欲しい。あなたにおかえりなさいを言いたいひとがたくさんいること、会えなくても、元気かなとあなたの顔を思い浮かべるひとがたくさんいること。明日なのか一ヶ月後なのか半年後なのか一年後なのか、もっともっと先の話なのかはわからないけど、あなたの「ただいま」に「おかえりなさい」が言えますように。ごめんねはいらないからただいまって言ってください、早く帰ってきてね。

 

King & Prince の平野紫耀くんへ 5年間楽しかったよ、ありがとう。ジャニーズの平野紫耀くんへ 11年間お疲れ様でした。

大好きな大好きなKing & Princeへ 宝物みたいな時間をありがとう、どうかこれからふたりが進む道が明るいものでありますように。やりたいことも見たい景色も諦めることなく、進んでいけますように。新たな道を行く三人が、理不尽や絶望に負けませんように。不安よりも大きな希望が彼らを助けてくれますように。アイドルになってくれてありがとう、最後の最後までわたしたちに寄り添ってくれてありがとう。大好きだよ、今日も明日も元気でいてね。また会える日を願って。いってらっしゃい。

 

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20230129

大好きなひとへ お誕生日おめでとう。今日もどこかで元気でいてね、笑っていてね、楽しくいてね。生まれてきてくれてありがとう、大好きなひとへ。

 

いま、言葉が浮かんでは消えて、伝えたい言葉もありがとうもたくさんあるのにどれを選んでも嘘っぽくなってしまうような。いちばんまっすぐに嘘も翳りもなく伝えられる言葉はなんだろうと散らばった言葉を手に取っては、そうじゃないんだと手放して何度も書き直す。だけどどうしても顔を出す寂しさが邪魔をして言葉にならない。

 

スポットライトがあなたを呼んだのか、ステージがあなたを手放さなかったのか。芸の神様に愛されて、なるべくしてアイドルになったひとだと思っている。その反面で、持って生まれたものだけで残り続けられる程楽な仕事ではないことも、それはひらのさんのたくさんの努力とプライド、そして絶やさなかった野心があったからこその約11年だったことも想像できる。夢と孤独は背中合わせで、少しでも気を抜いたら立っているのもままならないようなそんな厳しい世界で走り続けることがどれ程大変なことか。嬉しいときも悲しいときも、時には腹が立つことがあってもカメラの前ではいつだって希望であろうとしてくれた。最高のアイドルで、アイドルの天才だった。ひらのさんがアイドルを終える最後の日、アイドルになってよかったと思えますように。これはエゴ、ぜんぶエゴ。でも、選んだ道に一筋の悔いもありませんように。もしも一筋でも悔いが残るなら、それがいつかの未来にひらのさんにとって意味のあるものになりますように。全員の100点にはなれないし正解もない、きっとわたしには想像出来ないくらい大変なものなんだろうと思う。でも、楽しくて仕方ないって顔をするひらのさんをみると大変以上の何か、ほんの一握りの選ばれしひとたちだけが知っている何かがそこにあるんだろうとも思う。

 

今日までここで「ジャニーズ」の「King & Prince」の「平野紫耀」であり続けてくれたことに心から感謝しています。ひらのさんがアイドルという仕事に真摯に向き合い、矜持を持っていることはわかっています、届いています。ずっとずっとそういうあなたの背中を見て追いかけて、遠くからたくさんのがんばれ!とありがとう!を言い続けてきました。届かないことはわかった上で、毎日毎日大好きで。今日もどこかで元気でいてくれますように、あったかいごはんをたべてたくさんねむれていますように、時々会いたい人に会えていますように。そうやって、今日もあなたが元気でいてくれることを願うひとがひらのさんが思っている以上にたくさんいます。ひらのさんが自分に簡単に丸をつけてくれないから、代わりにわたしたちが花丸をつけます。大好きだよとありがとうの気持ちを込めて、大きな花丸をつけます。だからもし、もしもこの先少しでも後ろを振り返ることがあれば、たくさんの人があなたに向けた想いがあなたがまた前に進むためのほんの少しの何かになればいいなと思います。ひらのさんが「この一年で何を残せたんだろうか、何も残せなかったんじゃないか」と言った時、あなたの背中をみせてあげたくなりました。自分の背中は自分じゃ見えないから、代わりに言葉で届け続けます。ひらのさんがアイドルでいてくれたことで、救い上げられたひとの心や人生、未来がたくさんあったこと、希望になっていたこと、ひらのさんが知らなくたって代わりにわたしたちは覚えています。意味があったよ、残せたものも誰かにとっての救いだったものもたくさんあったよ。

 

ステージに立つひらのさんに会えた最後の夜、大晦日の東京ドーム。客席をゆっくりと確かめるように眺めていたひらのさんも、楽しそうに歌って踊る「いつも通り」であろうとしたひらのさんも、泣きながら笑ってどうかこの景色をぜんぶ忘れずに心に残せますようにと縋ったわたしの夜も、ぜんぶまだ胸のなかにあって。時々取り出してはかたちを確かめるように、まだここにあることに安堵する。

また来年、あなたにおめでとうと言えますように。一年後のひらのさんが笑っていますように。この一年がどうか、ひらのさんにとって少しでも明るくあたたかなものでありますように。泣いた夜も楽しかった思い出もぜんぶ抱きしめて丸ごと全部持っていくから、どうか来年の今日みんなが笑っていますように。

26歳のひらのさんが、わたしのだいすきなだいすきなあなたが、素敵な一年を過ごせますように。生まれてきてくれてありがとう。1月29日、今日は特別な日。平野紫耀さん、お誕生日おめでとう。

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20220129

お誕生日おめでとう、だいすきなひとへ 今日もどこかで元気でいてね、笑っていてね、楽しくいてね。

 

毎年今日がくると一年分のあなたを思い返して、楽しかったかな、元気かな、と誰かを大切に想うことの核に触れるようななんだかむずむずとした、でもやさしい気持ちになります。

あなたを好きでいることで「何か」になることはないかもしれない、「誰か」が認めてくれる形作られたものになることもない。だけど、あなたを好きでいることでわたしはわたしのことをなんとかできる気がしていて、あなたを好きでいる自分のことは少し好きになりました。遠くから、だけどもまるですぐそばにいるみたいに、何度も何度もその手が背中を押してくれて、立ち止まった時には手を引いて明るいところまで連れて行ってくれました。ありがとう、いまあなたが生きて、元気にそこにいてくれることで、何度も救われた人がたくさんいます。

ぼくのどこを好きになってくれたんだろうか、とあなたは何度も問うけれど、その背中の大きさも力強さも挙げたらキリがないほどの素敵なところ、あなたは知らないんだなあと思うと思いっきり抱きしめて、だいすきだと言いたくなるよ。わたしのかわいいひとへ あなたのことを好きにならずになんていられないよ、奇跡みたいなたったひとりの男の子。

 

久しぶりに目の前で笑うあなたに会えた去年の夏、また会える日を願って一日一日をなんとか生きてやっと会えたあの夏。まるで心臓を一撫でされたような感覚と止められなかった涙と、ただただ好きだと思ったあの時間、記憶の手触りごと全部思い出せる夏が今日もわたしの中で生きていて希望の光になって何度も明るい方に引き戻してくれた。大袈裟だと笑われても誰にもわかってもらえなくてもなんでもいい。あなたがくれた言葉とか思い出とか頑張っている姿が、こうやってあなたの知らないところでひとつの希望になって誰かの人生を明るくしている、それってすごいことなんじゃないかって。毎年こうして届かないラブレターを書きながら、ありがとう・おめでとうは勿論、あなたの仕事がどれだけの人や人生をより良いものにそしてあたたかいものにしてくれているか、わたしの声じゃなくていいから、いつかあなたが振り返った時に自分の選択や人生に花丸をつけられる何かの1ピース、一欠片にでもなっていたらいいなと思います。

 

いつかのあなたが「明日からみんなが頑張れるように、元気をあげられると信じてやっています」と言ったように、あなたが居てくれたら、約束と夢と希望を胸に走り続けてくれたら、きっとわたしも頑張れる、元気でいられる。だから今日もあなたがアイドルで居てくれること、生まれて来てくれたこと、元気で居てくれることを心から感謝して、その奇跡の軌跡を見守っています。

なんの心配もしていません、元気でいてねと思うことはあれど、あなたの未来もまるごとぜんぶきっと良いものであると信じています。なんの心配もありません、元気でいてね。

 

生まれてきてくれてありがとう、だいすきなあなたへ あなたの未来があたたかくやさしいものでありますように、誰にも何も奪われることがありませんように、たくさん笑っていてくれますように、たくさん元気をくれるあなたが今日もどこかで元気でいてくれますように お誕生日おめでとう、平野紫耀さんへ

 

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20210129

お誕生日おめでとう、今年も変わらず大好きな わたしの大好きなあなたへ

 

最後に会えたのは23歳になる少し前、年が明けた後帝国劇場の0番に立つ22歳のあなたが最後の記憶です。あの時はまだ世界が 日常がこんなに変わるなんて露程も思わず無事に千穐楽を迎えることを願って、そしてまたいつものように夏に会えることを願って帝国劇場を後にしました。

あれから本当に驚く程に生活や日常が変わって、テレビ越しに、そして誌面越しにみるその姿に安堵して数え切れない程に「元気でいてね」とそれだけを願う日々でした。

何度も飲み込んだ気持ちと「仕方ない」で蓋をした気持ちがあったけど、あらゆる媒体を通してずっとずっとずっと充分な程に「伝えてくれて」「大切にしてくれて」両手で抱えきれないほどにたくさんたくさん元気をもらい、不安な気持ちごと拾ってくれたあなたたちに何度も背中を押して貰いました。顔の見えないたくさんのファン一人一人に少しでも届くようにと何度でも「また会おうね」と伝え続けてくれて、制限のある中で出来る限りのことをしてもらったことも幾度となく伝えてくれた「またね」が希望をくれたこともきっと忘れないだろうなと思います。紫耀くんの知らないところでたくさんの人があなたの仕事に勇気や元気、笑顔を貰いました。すごいね、本当にすごいひとを好きになってしまったなと、屈託なく笑う顔をみながら笑って泣いた夜もあったよ。

 

先輩とのドラマ出演に始まり初めての司会、初めてのプロデュース曲、予定から大きく内容を変えたアルバムに中止になってしまったコンサート、自分たちの意見をたくさん取り入れた初めての配信ライブ。初めてのことや慣れないこと、言わないだけで苦労したことはたくさんあったはずなのに微塵も感じさせず全て大成功でやり遂げたあなたに心の中で何度も大きなはなまるを描いたよ。いつかそんなあなたの仕事がまた次の何かに繋がって手を貸してくれる誰かや作品、仕事に出会えますように。描いた夢に繋がりますように。

 

紫耀くんがやりたかったことや見たかった景色、行きたかった場所、会いたかったひと、予定していた仕事もそうだけど、諦めたことや延期になってしまったもの、中止になってしまったもの、わたしたちが知らないこともたくさんあるのかもしれない。だけど そういう今をぜんぶバツにする訳でもなく「自分と向き合う時間にできた」と言って、時には「お客さんがいない会場はやっぱりさみしくて、早くみんなに会いたいって思った」とわたしたちの寂しさに寄り添って言葉をくれるようなそういうあなたが本当に大好きで誇らしくて、こういうところが好きなんだよなと何度も思いました。ひとに寄り添えるところも優しい言葉尻も、誰も傷付けないまあるい言葉を選べるところもどれもこれも簡単なことではないから、日々紫耀くんがひとにどう向き合って何を大切にして生きているのか、そういう為人が透けて見える瞬間がわたしは好きです。

何も知らないけど、何も知らないなりに小さな一つ一つの思い出やはじめましてのあなたの表情だとか届けてくれた言葉で積み重なったわたしのなかのあなたは、世界中どこを探してもこんなに素敵なひとはいないだろうなってくらい本当に素敵な「唯一の」誰にも代われないそういうひとです。そのままでいてね。これからいくつ歳を重ねても誰にも染まらず、あなたが思う正解と幸せを選び続けてください。その手で道を切り開く人だと思っています。本当にたくさんのものを背負ったその背中を見守るしか出来ないけど「好きな仕事をやらせていただいている以上、責任は自分にあるので」と言ったあなたを何も心配せず今年も変わらずその大きな背中を見守っていたいなと思います。何にも心配してないよ、だって天下の平野紫耀さんだもん!何の心配もしません、でも、元気でいてね。それだけ。

 

23歳の紫耀くんへ たくさんたくさんありがとう。あなたが元気にただそこに居てくれるだけで幾度となく救われた日々がありました。ありがとう!ばいばい!思い出の景色も言葉も全部大切に宝物にして忘れずにいるからね。

24歳の紫耀くんへ 生まれてきてくれてありがとう、アイドルになってくれてありがとう。一つでも多くあなたの描いた夢が叶う一年になりますように。元気でいてね。またいつか会える日を願っています。

お誕生日おめでとう、大好きなあなたへ

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真夏の夜に

夏の思い出を数えたら、楽しかったことがあまりに多過ぎて、毎年夏が来るとワクワクして待ち遠しくて夏の終わりは寂しくなるそれを思い出した。祖父母の古い家で過ごした夏休みも、茹だるような暑い夏の日自転車で走った川沿いの景色も、夏服のセーラーに身を包んで教室のベランダに並んだ放課後、噂話や恋の話、進路の話に花を咲かせた年だって、花火大会に夏祭り、初めて夜の海に行った日、家族や友達、恋人、それぞれと過ごした夏の記憶を引っ張り出したらキリがなかった。記憶の中の夏のわたしはずっと楽しそうだった。去年の夏も楽しかった、大人になって過ごす夏も少女だった私が過ごした夏も楽しかった。たまに悲しい夏もあったけど、毎年必ず笑い声が夏の思い出に添付されていて、自分の夏の記憶をフィルムにしたいと思った。今年の夏は初めて毛色の違う夏になりそうで、まだわたしの夏は来ないのかと夏の気候と晴天の下、夏なのにいつもの夏が来ないなんて、と少し悲しくなった。

去年の夏もその前の夏だって、もっと前の夏だって、好きな場所に行って好きな人と少ない時間をやりくりして時間を共有した。何をしてもよかった、会おうと思えば会えたし、時間さえ取れればどうにでもなった。今年は冬の終わりからそういうものをぜんぶ、日常をぜんぶ、わたしの、たぶんみんなの日常の多くが「日常」ではなくなってしまった。お陰様で時間だけは余っていて、なのに会いたいのに会えない日が続く。親友が結婚してもお祝いにも行けなかった、子供が生まれたと連絡を貰っても万が一のことを考えたら抱っこどころか会いに行くことすら憚られた、人の死に目にも会えない人も居たし、実際お線香ひとつあげにいくことすら出来なかった。

オンラインは便利だけど人の温かみは伝えてくれないし、目に見えない感染の恐怖だとかもしも自分が誰かに、と思ったら怖くて出来ないことがたくさんあった。なんだこの夏、春も感じぬままに夏がきた。でもわたしの夏はまだきてない、こんなの夏って言わね〜。

海に行きたい、花火がしたい、お祭りに行きたい、浴衣で大好きな人たちと出かけたい、せめて心許すひとといつもの居酒屋であーでもないこうでもないと閉店まで喋り倒す時間だけでもいいのに。つまんない。

 

こんな時に発表されたツアー、喜びたいのに喜べなくて、おめでとう!の声も躊躇って、どこに行こうと考えることすら罪悪感。なんで?しか出てこない。行かないと即断出来るひとの声を聞いてその英断に心から凄いと思った、我慢してるのも分かってる、本当に凄い。でも、行きたいけどどうしようと迷う気持ちも、やっと会える!嬉しいと喜ぶひとのきもちもぜんぶ間違いじゃない、事務所が公式に開催を発表した以上行きたいと思う気持ちも申し込む行為も然るべきことで。だけどどれもこれも声に出すと悪いことをしてるみたいな、そんな空気。難しい。

本人たちの気持ちや事情なんてこちらには分からないので憶測ですら言えることは何も無いけど。元気で居て欲しい、それだけが願いだったんだけど。会えなくても、元気で居てくれたらそれでいい、みんな我慢してるんだからと思えたんだけど。けどけどけど、だけどばかりが積もって、終わりのない無限ループに陥る。仮に行くと決めて、チケットが当たってもまるで悪いことをしているような気持ちで誰にも言わずこっそりと行くのか、なんだそりゃあ。でも大きな声では言えない、なぜならこんな時だから。(言ってもいいはずなのに言えない、こんな時だから)

職種柄諦めるひともいる、子供が居るから家族が居るから諦めるひとも居る、住んでる地域柄諦めたひとも居るかもしれない、行くと決めたひとだってたくさん居ると思う、後悔しない選択ってどれなんだろう。来年はどうなってるんだろう、そんなことをぐるぐる考えて、好きな人に会いたい気持ちよりも先に浮かぶ色んなアレコレにゲンナリした。

主演ドラマの放送スタートが遅れても、その間もずっとあれこれ工夫を重ねて「待っててね、ごめんね」と何度も彼らは言った。誰も悪くないけど、ごめんねと申し訳なさそうにする顔と、どうか元気で居てねの気持ちで心の中で泣きそうになった。

やっと再開した撮影、夏の気候が近付いて暑い中でもフェイスガードやマスク、距離を保ちながら日々お互いに感染予防を徹底しながらの撮影であることはメイキングやニュースで流れる映像で知っていた。会いたいな、よりも「気を付けてね、どうかどうか元気で居てね」ばかりが頭を過って。

 

いつか、またいつもの夏がきた時にこんなこともあったねと言えたらいいなと思いながら書き記した夏のある日の日記のような雑記。迷い続けてる自分の気持ちを書き綴ったけど、消しちゃうかもしれないけど、未来のわたしが読んだ時「いつもの夏がきたよ」と言えますように。

自分を支えてくれるすべての人が病気をせず、健康で、心も身体も元気でそこにただ居てくれることが当たり前じゃないことを改めて知る2020年、せめて次の季節もそのまた次の季節も誰一人居なくなりませんように。来年も一緒に居られますように、そこに居てくれますように。

眠れない夜、メイキングで肩寄せ合って笑う5人の顔に泣きたくなった夜のわたしの雑記。こんな雑記を最後まで読んでくれたあなたもご自愛ください、こんな状況ではあるけれど制限のある中でも少しでも楽しい夏になりますようにと願いを込めて。

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20200523

3回目の「おめでとう」をきみに 「これからもよろしくね」の言葉をきみに  「アイドルになってくれてありがとう」いつもこの気持ちと共に、どうか6人の未来が だいすきなあなたの未来が明るく優しく温かく、そして自由であることを願っています。

 

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2年目のテーマは「二面性だったかもしれない」そう本人たちが言ったように、1年目のキラキラ王子様スタイルから脱却して二面性どころか、自分たちの底知れぬ可能性を見せつけてきたような 惑わして振り回して、いつもこちらの想像の二歩三歩先のものをみせてくれるような、どこまでもプロフェッショナルでエンターテイナーの集団だった。

それでいて、驕るわけでもなくかといって媚びることもなく、相手も自分も下げず「僕らは全然まだまだ上があると思っている」「ここで満足したくない」そういう彼らのみている景色は私が思っているよりも格段に広くそして未知の世界何だってことを知った。

ぜったいに後退しない、何をするにも一歩でも前進する、面白いと思ったことはどんどんやってみる、大人に怒られる前にやってやる。いいと思ったことは声に出す、やらない後悔よりもやった後悔、期待は応えるよりも裏切りたい。仕事に対する真摯な姿勢のなかに隠れる悪戯心のある少年性、野心、恩師がくれた愛情と教えに報いたい夢  素敵だな、大好きだな、と誇らしげに思う気持ちに嘘はなかった。でもほんの一筋の陰りがあったこと、ごめんねって思ってるよ。

社長の死後から特に「世界」の言葉が増えたこと 、一時 好きな人の夢への想いに自分の心が追い付かなかったこと、その目には「世界」しか映っていない気がして語る夢や野望に戸惑ったこと、いまここにいるわたしたちってなんなんだろうか、「世界」の前にまだまだ足りないところはありませんか?なんて思ったり、はやくはやく と世界への一歩を急ぐ姿を見る度に心が固くなった時期があって。正直なことを言えば雑誌を開くのが怖い時もあって。その度に救いだったのはジンちゃんの言葉だった。この話はまたいつか機会があれば。

好きな人の夢、大好きな人達の大きな夢の一歩が怖かった。少しなんてものじゃない、得体の知れない不安と想像の出来ない未来に心のどこかで怯えて、でも応援したくて、矛盾した気持ちを抱えながら過ごした葛藤の時期。これが2019年のわたしから彼らへの懺悔 ごめんね、ずっとごめんねって思っていました。寂しい気持ちを言い訳に、見て見ぬふりをしたかった日々があったこと、聞こえないふりをしたこと、利己的で不甲斐ない身勝手なファンで、ずっとごめんね、それでも大好きでごめんねの気持ちだった日々があったよ。

でも、彼らはこの日本だけで留まることは出来ないくらいに大きな翼と可能性のあるひとたちなんだってことも気付いてました。ごめんね。おめでたい日なのにごめんねばっかりだけど、ちゃんと言葉に出来なくて苦しかった。

大好きだよ!って思う度、言葉にする度に、半身の自分の本音に蝕まれそうで怖かった。でも「今年もずっとそばにいてくれたじゃん」って思った時、こんな春だったからこそエンターテインメントの救いと希望、彼らのファンでよかったと思う気持ち、そういうものが、ごめんねごめんねって心の片隅でずっと残ってる罪悪感と謝り続けた気持ちごと包んで、寂しい気持ちも不安もぜんぶそれでいいんじゃない?って思わせてくれた。だってちゃんと今年もずっとそばにいてくれた、こんな時もずっと、そばにいてくれた。3年目の春、誰も経験したことのない春だったけど、変わらずそこに居てくれた、もうそれだけでいいんじゃないかって思った。

 

彼らの為に自分が出来ることは何もないと思っていて、強いていえば購買活動くらいだと思っているんだけど「彼らの為に」と思ってやったことなんてこれまでひとつもなく結局ぜんぶ自分に返ってくることばかりで、応援しているつもりがいつも背中を押してもらって人生の応援をしてくれたのは彼らだったし、明日を生きる元気をくれたのも彼らだった。わたしに出来ることは「元気でいてね」と願うことくらい、求めることはそれくらい。それ以外には何もない、そうでありたいなと思っています。「いつか」の未来のわたしがどうかはその時にならないと分からないけど、いまのわたしが求めることはただそれだけ。


2年目の彼らを語るにはどうしても避けて通れない「世界」の話とわたしの懺悔。お祝いの日にこんな話をするのはどうなんだろうかと思ったけれど、書き残しておきたい、いつかのわたしが助けてくれることを願って、いつかのわたしを助けてくれることを願って。

 

2020年の彼らはどんな景色をみせてくれるんだろう。初めての司会、映画、MC、ラジオ、舞台、CM、賞の受賞、ドラマ主演、初めてのことや経験を積み重ねて歩いてきた3年目。天井知らずの可能性、順風満帆とは呼べなかったかもしれないけど、繋いだ手を離さないでいてくれたらきっと彼らは大丈夫だと今年も変わらずに思っている。きっとこれからも毎年この日が来るとそう思うんだろうな。


期待には応えるよりも裏切りたいって紫耀くんが言った時、彼らしいなと思った。ずっとずっと変わらないでいて欲しい。年相応の男の子な顔も隠さないで欲しい。泣いたり怒ったり笑ったり、人間らしい彼らの顔をたくさんみたい。

変わらずにいること変わっていくこと、どちらも難しいけど、急いで大人になんてならなくていいから、2年前の今日スタートラインに立った日のことを忘れずに繋いだ手は離さずに、前をみて明るい未来に向かって駆け抜けていって欲しい。6人で誓った夢や描いた夢を誰にも邪魔されることなく、手を取り合って、見守る日々もあるだろうし、ぶつかることもあるかもしれない。でも、きっと6人なら大丈夫だと思うので、どうかどうか この先に続く未来が明るいものでありますように。毎年変わらず願う、明るい未来に思いを馳せて。今年もここにいてくれた彼らに、アイドルになってくれてありがとうの気持ち。何度言葉にしても足りないくらいの、大好きの気持ちとありがとうの気持ち。


会えない日々もいつも想っています。元気でいてね、また会える日を願って。

3年目のデビュー記念日、愛おしいあなたへ。

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