20200129

19970129


23年前の今日生まれた大好きなひとへ

お誕生日おめでとう、23年前の今日、きっとたくさんのひとの愛情を貰って生まれたあなたに 「生まれてきてくれてありがとう」の言葉と「アイドルになってくれてありがとう」の言葉を今年も送ります。紫耀くんはどんな子供だったんだろう、どんなことに笑って泣いて怒ったんだろう、何が楽しくて、どんなことをして遊んで、何が苦手で、何が好きだったんだろう。こんなに大好きなひとなのに知らないことがたくさんで、紫耀くんが教えてくれる思い出話は嬉しくて、いつもひとつひとつ宝物を見せてもらうような、そんな気持ちで思い出話を聞かせてもらっています。

 


初めて「平野紫耀くん」を知った時、まさかこんなに好きになってしまうなんて想像もしていなかった、こんなにこんなに素敵なひとだなんて知らなかった。紫耀くんを好きになってからたくさんの素敵な思い出を貰って、紫耀くんを応援することで見せてもらった夢や希望、わくわくする時間がたくさんありました。楽しかった、すごくキラキラした大切な時間だった。

 


意外と頑固で負けず嫌いなところも、屈託なく笑う顔も、少年みたいな感性も、だけど仕事に対する意識の高さや野心の強さも、愛には愛を、礼には礼を尽くすところ、知れば知るほど、ぜんぶ言葉にするのは大変なくらい紫耀くんの素敵なところを知りました。

多くのひとが通り過ぎてしまうようなところに想いを寄せたり、慈しんだり、面白がったり、そういう生活や人生の余白に気付いて大切に出来る紫耀くんのことが好きです。

人を笑顔にする術も、傷付けずにでも自分に嘘をつかずに、顔の見えないたくさんのひとの心ごと大切にする振る舞いを心得ている、人としての肝心なところがブレない、紫耀くんの為人も好きです。

ふとした言葉や振る舞いの中で「この人を好きになってよかった」と何度も思った、きっとこの人なら大丈夫だと、確信にも似たような気持ちでひとつずつ「大好き」を積み上げた一年でした、22歳の紫耀くんもかっこよくて可愛くて、どこまでも大好きなひとでした。

わたしが知っている「紫耀くん」はほんの一部で、知っているようで分からないこともたくさんあって、だけどわたしがみてきた紫耀くんはそんなひとです。たくさんの雑音のなか、紫耀くんの声だけをわたしがみた紫耀くんの背中だけを信じたい、それだけでいい、それだけで充分。変わっていくこと、変わらずにいること、どちらも簡単なようで難しいけれど、その感性や心が誰にも奪われることなく傷付けられることなく、どうか優しくてあったかい、明るい未来でありますように。

 

 

 

あれだけたくさんの仕事をして結果を出し続けていてもどこまでも満足しない、そんな紫耀くんが目指す世界はきっと果てしなく大きなものなんだろうと思っていたけれど、今までよりも一層そんな節が見えた一年だった気がします。どれだけ賞賛の声を受けてもまだ足りない、もっと上、もっともっと上だと思う貪欲なひと。わたしにはまだ紫耀くんの言う「世界」がどこなのか何なのか、どうなっていくことが理想なのかは分からないけど、どこに向かって行く選択をしても、ただ紫耀くんの明るい未来を信じて、願って、ついていきたい。

 


昨年は大切な人とのお別れがあって、気持ちの面で 大丈夫かな と心配していた年でもあって。だから、大切なひとの面影を探しに帝国劇場へ向かったことを自分の言葉で伝えてくれたとき、どうしようもなく愛おしくて悲しくて、零れ落ちそうな涙と一緒にひとつひとつの言葉を抱きしめた。思い出の詰まった帝国劇場へ足を運ばせた紫耀くんの気持ちを思うとすごく胸が痛い、思い出しても胸が痛い。あの日、あの舞台に大切な仲間が立っていたことがせめてもの救いだった、岸くんと神宮寺くんがいてよかった、紫耀くんが一人じゃなくてよかった、一緒に悲しんだり思い出話が出来る仲間が、一緒に夢をみる信頼する仲間が居て本当によかった。

 


ツアーの最終日までずっと悲しい顔ひとつ見せず走りきった姿や堪えきれずに泣き出した紫耀くんの姿を見て、何も言葉が出なかった、気の利いた言葉ひとつも出ない、労いの言葉も在り来りな使い古された言葉しか出てこなかった。でも、ああよかった、まだこういう年相応の男の子の紫耀くんが居てよかった、アイドルの前にまずひとりの人間の気持ちを押し殺しきってしまう程大人になり過ぎていなくてよかったと、そう思って。紫耀くんが泣く時、突然に、堰き止めていた気持ちが涙になって溢れ出るように、そんな風に泣くので、ただただ泣き崩れそうな紫耀くんを見ているしか出来なくて。あの涙を止められるのはジャニーさんしか居ないから、ただただ見守り続ける季節が通り過ぎた。

生きていると必ず、誰かに愛されたひとなら必ず、愛された分だけお別れの日はやってくるけれど、自分の好きな人がいまその悲しみと必死に向き合っているんだなと思うと、なんて言えばいいんだろう、大きな大きな背中は一瞬だけ小さく見えて、誰かあの背中を抱き締めてあげてよって何度も思った。お別れの悲しさに慣れる必要は全くないけど、ジャニーさんの代わりなんて誰にも出来ないから、悲しみでいっぱいのあの背中を抱き締めて救い上げてくれるものがひとつでも多くあったらいいなと願うだけだった。

22歳の紫耀くんのことを思い出すには避けて通れない、それくらい大きな出来事だった。「ジャニーズ」の道を通ったひとにしか分からない、とても大きな出来事だった。またひとつ大人になっていく紫耀くんの背中も泣き顔も、自分で立ち上がってもがいていく姿もぜんぶ忘れないと思う。紫耀くん、本当にお疲れ様でした、頑張ったね、いっぱい、頑張ったね。

 


「センター」に立つ人はいつだってどこか孤独で孤高で、だからこそ選ばれたたった一人が立つ特別な場所なんだろうと個人的には思っている。だけどあくまでそれは基盤を作るために必要な席であって、長い目で見た時に誰がそこに立ってもおかしくない、そんなグループになれたら最強だと思う。いつしかの紫耀くんが言うように「誰がセンターに立ってもおかしくない、そんなグループに」そうなれたらいいな。

じゃあ、いま「センター」を担う紫耀くんからみる景色はどう見えるんだろう。紫耀くんを好きになってから何度も思った、いつか紫耀くんがいまよりもずっと大人になってから、紫耀くんの言葉で教えて貰えたらいいなと思う。いまセンターに立つ紫耀くんの隣には見守る人、肩を抱いてくれる人、救い上げてくれる人、笑わせてくれる人、信頼できる人、そういう人たちが居てくれて、一人でも欠けたらダメな人たちが居てくれて、だから紫耀くんはあの場所に立っていられるのかなとも思う。守るものがある人は何よりも強いから、きっと紫耀くんは大丈夫、この先もきっと「大丈夫」だとそう思ってる。

23歳の紫耀くんはきっともっと素敵な人になってしまうんだろうな、たくさんお仕事が待っていて出会う人が待っていて、夢は膨らんで、想像も出来ないことがきっとまたたくさん待っているんだろうなと思うとわくわくする。こんな風に、誰かの未来を想ってわくわくしたり、悲しみに寄り添いたくなったり、何も返してくれなくていいからただ想い続けたいと思ったり、できればたくさん笑っていて欲しいなと思ったり、家族でも恋人でも友達でもない誰かにこんな風に気持ちを寄せることなんてそう多くはないはずだから、

 


こういう気持ちを教えてくれたあなたに、23年前の今日生まれてきてくれたあなたに、わたしの大好きなあなたに

 


どうか素敵な明日が待っていることを 明るい未来が待っていることを 遠くから祈りにも似た気持ちで今年も願います。22歳の紫耀くん 素敵な一年をありがとう、23歳の紫耀くん 生まれてきてくれてありがとう

 


お誕生日おめでとう 大好きな紫耀くんへ

 

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