20220129

お誕生日おめでとう、だいすきなひとへ 今日もどこかで元気でいてね、笑っていてね、楽しくいてね。

 

毎年今日がくると一年分のあなたを思い返して、楽しかったかな、元気かな、と誰かを大切に想うことの核に触れるようななんだかむずむずとした、でもやさしい気持ちになります。

あなたを好きでいることで「何か」になることはないかもしれない、「誰か」が認めてくれる形作られたものになることもない。だけど、あなたを好きでいることでわたしはわたしのことをなんとかできる気がしていて、あなたを好きでいる自分のことは少し好きになりました。遠くから、だけどもまるですぐそばにいるみたいに、何度も何度もその手が背中を押してくれて、立ち止まった時には手を引いて明るいところまで連れて行ってくれました。ありがとう、いまあなたが生きて、元気にそこにいてくれることで、何度も救われた人がたくさんいます。

ぼくのどこを好きになってくれたんだろうか、とあなたは何度も問うけれど、その背中の大きさも力強さも挙げたらキリがないほどの素敵なところ、あなたは知らないんだなあと思うと思いっきり抱きしめて、だいすきだと言いたくなるよ。わたしのかわいいひとへ あなたのことを好きにならずになんていられないよ、奇跡みたいなたったひとりの男の子。

 

久しぶりに目の前で笑うあなたに会えた去年の夏、また会える日を願って一日一日をなんとか生きてやっと会えたあの夏。まるで心臓を一撫でされたような感覚と止められなかった涙と、ただただ好きだと思ったあの時間、記憶の手触りごと全部思い出せる夏が今日もわたしの中で生きていて希望の光になって何度も明るい方に引き戻してくれた。大袈裟だと笑われても誰にもわかってもらえなくてもなんでもいい。あなたがくれた言葉とか思い出とか頑張っている姿が、こうやってあなたの知らないところでひとつの希望になって誰かの人生を明るくしている、それってすごいことなんじゃないかって。毎年こうして届かないラブレターを書きながら、ありがとう・おめでとうは勿論、あなたの仕事がどれだけの人や人生をより良いものにそしてあたたかいものにしてくれているか、わたしの声じゃなくていいから、いつかあなたが振り返った時に自分の選択や人生に花丸をつけられる何かの1ピース、一欠片にでもなっていたらいいなと思います。

 

いつかのあなたが「明日からみんなが頑張れるように、元気をあげられると信じてやっています」と言ったように、あなたが居てくれたら、約束と夢と希望を胸に走り続けてくれたら、きっとわたしも頑張れる、元気でいられる。だから今日もあなたがアイドルで居てくれること、生まれて来てくれたこと、元気で居てくれることを心から感謝して、その奇跡の軌跡を見守っています。

なんの心配もしていません、元気でいてねと思うことはあれど、あなたの未来もまるごとぜんぶきっと良いものであると信じています。なんの心配もありません、元気でいてね。

 

生まれてきてくれてありがとう、だいすきなあなたへ あなたの未来があたたかくやさしいものでありますように、誰にも何も奪われることがありませんように、たくさん笑っていてくれますように、たくさん元気をくれるあなたが今日もどこかで元気でいてくれますように お誕生日おめでとう、平野紫耀さんへ

 

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