20210129

お誕生日おめでとう、今年も変わらず大好きな わたしの大好きなあなたへ

 

最後に会えたのは23歳になる少し前、年が明けた後帝国劇場の0番に立つ22歳のあなたが最後の記憶です。あの時はまだ世界が 日常がこんなに変わるなんて露程も思わず無事に千穐楽を迎えることを願って、そしてまたいつものように夏に会えることを願って帝国劇場を後にしました。

あれから本当に驚く程に生活や日常が変わって、テレビ越しに、そして誌面越しにみるその姿に安堵して数え切れない程に「元気でいてね」とそれだけを願う日々でした。

何度も飲み込んだ気持ちと「仕方ない」で蓋をした気持ちがあったけど、あらゆる媒体を通してずっとずっとずっと充分な程に「伝えてくれて」「大切にしてくれて」両手で抱えきれないほどにたくさんたくさん元気をもらい、不安な気持ちごと拾ってくれたあなたたちに何度も背中を押して貰いました。顔の見えないたくさんのファン一人一人に少しでも届くようにと何度でも「また会おうね」と伝え続けてくれて、制限のある中で出来る限りのことをしてもらったことも幾度となく伝えてくれた「またね」が希望をくれたこともきっと忘れないだろうなと思います。紫耀くんの知らないところでたくさんの人があなたの仕事に勇気や元気、笑顔を貰いました。すごいね、本当にすごいひとを好きになってしまったなと、屈託なく笑う顔をみながら笑って泣いた夜もあったよ。

 

先輩とのドラマ出演に始まり初めての司会、初めてのプロデュース曲、予定から大きく内容を変えたアルバムに中止になってしまったコンサート、自分たちの意見をたくさん取り入れた初めての配信ライブ。初めてのことや慣れないこと、言わないだけで苦労したことはたくさんあったはずなのに微塵も感じさせず全て大成功でやり遂げたあなたに心の中で何度も大きなはなまるを描いたよ。いつかそんなあなたの仕事がまた次の何かに繋がって手を貸してくれる誰かや作品、仕事に出会えますように。描いた夢に繋がりますように。

 

紫耀くんがやりたかったことや見たかった景色、行きたかった場所、会いたかったひと、予定していた仕事もそうだけど、諦めたことや延期になってしまったもの、中止になってしまったもの、わたしたちが知らないこともたくさんあるのかもしれない。だけど そういう今をぜんぶバツにする訳でもなく「自分と向き合う時間にできた」と言って、時には「お客さんがいない会場はやっぱりさみしくて、早くみんなに会いたいって思った」とわたしたちの寂しさに寄り添って言葉をくれるようなそういうあなたが本当に大好きで誇らしくて、こういうところが好きなんだよなと何度も思いました。ひとに寄り添えるところも優しい言葉尻も、誰も傷付けないまあるい言葉を選べるところもどれもこれも簡単なことではないから、日々紫耀くんがひとにどう向き合って何を大切にして生きているのか、そういう為人が透けて見える瞬間がわたしは好きです。

何も知らないけど、何も知らないなりに小さな一つ一つの思い出やはじめましてのあなたの表情だとか届けてくれた言葉で積み重なったわたしのなかのあなたは、世界中どこを探してもこんなに素敵なひとはいないだろうなってくらい本当に素敵な「唯一の」誰にも代われないそういうひとです。そのままでいてね。これからいくつ歳を重ねても誰にも染まらず、あなたが思う正解と幸せを選び続けてください。その手で道を切り開く人だと思っています。本当にたくさんのものを背負ったその背中を見守るしか出来ないけど「好きな仕事をやらせていただいている以上、責任は自分にあるので」と言ったあなたを何も心配せず今年も変わらずその大きな背中を見守っていたいなと思います。何にも心配してないよ、だって天下の平野紫耀さんだもん!何の心配もしません、でも、元気でいてね。それだけ。

 

23歳の紫耀くんへ たくさんたくさんありがとう。あなたが元気にただそこに居てくれるだけで幾度となく救われた日々がありました。ありがとう!ばいばい!思い出の景色も言葉も全部大切に宝物にして忘れずにいるからね。

24歳の紫耀くんへ 生まれてきてくれてありがとう、アイドルになってくれてありがとう。一つでも多くあなたの描いた夢が叶う一年になりますように。元気でいてね。またいつか会える日を願っています。

お誕生日おめでとう、大好きなあなたへ

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