20200523

3回目の「おめでとう」をきみに 「これからもよろしくね」の言葉をきみに  「アイドルになってくれてありがとう」いつもこの気持ちと共に、どうか6人の未来が だいすきなあなたの未来が明るく優しく温かく、そして自由であることを願っています。

 

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2年目のテーマは「二面性だったかもしれない」そう本人たちが言ったように、1年目のキラキラ王子様スタイルから脱却して二面性どころか、自分たちの底知れぬ可能性を見せつけてきたような 惑わして振り回して、いつもこちらの想像の二歩三歩先のものをみせてくれるような、どこまでもプロフェッショナルでエンターテイナーの集団だった。

それでいて、驕るわけでもなくかといって媚びることもなく、相手も自分も下げず「僕らは全然まだまだ上があると思っている」「ここで満足したくない」そういう彼らのみている景色は私が思っているよりも格段に広くそして未知の世界何だってことを知った。

ぜったいに後退しない、何をするにも一歩でも前進する、面白いと思ったことはどんどんやってみる、大人に怒られる前にやってやる。いいと思ったことは声に出す、やらない後悔よりもやった後悔、期待は応えるよりも裏切りたい。仕事に対する真摯な姿勢のなかに隠れる悪戯心のある少年性、野心、恩師がくれた愛情と教えに報いたい夢  素敵だな、大好きだな、と誇らしげに思う気持ちに嘘はなかった。でもほんの一筋の陰りがあったこと、ごめんねって思ってるよ。

社長の死後から特に「世界」の言葉が増えたこと 、一時 好きな人の夢への想いに自分の心が追い付かなかったこと、その目には「世界」しか映っていない気がして語る夢や野望に戸惑ったこと、いまここにいるわたしたちってなんなんだろうか、「世界」の前にまだまだ足りないところはありませんか?なんて思ったり、はやくはやく と世界への一歩を急ぐ姿を見る度に心が固くなった時期があって。正直なことを言えば雑誌を開くのが怖い時もあって。その度に救いだったのはジンちゃんの言葉だった。この話はまたいつか機会があれば。

好きな人の夢、大好きな人達の大きな夢の一歩が怖かった。少しなんてものじゃない、得体の知れない不安と想像の出来ない未来に心のどこかで怯えて、でも応援したくて、矛盾した気持ちを抱えながら過ごした葛藤の時期。これが2019年のわたしから彼らへの懺悔 ごめんね、ずっとごめんねって思っていました。寂しい気持ちを言い訳に、見て見ぬふりをしたかった日々があったこと、聞こえないふりをしたこと、利己的で不甲斐ない身勝手なファンで、ずっとごめんね、それでも大好きでごめんねの気持ちだった日々があったよ。

でも、彼らはこの日本だけで留まることは出来ないくらいに大きな翼と可能性のあるひとたちなんだってことも気付いてました。ごめんね。おめでたい日なのにごめんねばっかりだけど、ちゃんと言葉に出来なくて苦しかった。

大好きだよ!って思う度、言葉にする度に、半身の自分の本音に蝕まれそうで怖かった。でも「今年もずっとそばにいてくれたじゃん」って思った時、こんな春だったからこそエンターテインメントの救いと希望、彼らのファンでよかったと思う気持ち、そういうものが、ごめんねごめんねって心の片隅でずっと残ってる罪悪感と謝り続けた気持ちごと包んで、寂しい気持ちも不安もぜんぶそれでいいんじゃない?って思わせてくれた。だってちゃんと今年もずっとそばにいてくれた、こんな時もずっと、そばにいてくれた。3年目の春、誰も経験したことのない春だったけど、変わらずそこに居てくれた、もうそれだけでいいんじゃないかって思った。

 

彼らの為に自分が出来ることは何もないと思っていて、強いていえば購買活動くらいだと思っているんだけど「彼らの為に」と思ってやったことなんてこれまでひとつもなく結局ぜんぶ自分に返ってくることばかりで、応援しているつもりがいつも背中を押してもらって人生の応援をしてくれたのは彼らだったし、明日を生きる元気をくれたのも彼らだった。わたしに出来ることは「元気でいてね」と願うことくらい、求めることはそれくらい。それ以外には何もない、そうでありたいなと思っています。「いつか」の未来のわたしがどうかはその時にならないと分からないけど、いまのわたしが求めることはただそれだけ。


2年目の彼らを語るにはどうしても避けて通れない「世界」の話とわたしの懺悔。お祝いの日にこんな話をするのはどうなんだろうかと思ったけれど、書き残しておきたい、いつかのわたしが助けてくれることを願って、いつかのわたしを助けてくれることを願って。

 

2020年の彼らはどんな景色をみせてくれるんだろう。初めての司会、映画、MC、ラジオ、舞台、CM、賞の受賞、ドラマ主演、初めてのことや経験を積み重ねて歩いてきた3年目。天井知らずの可能性、順風満帆とは呼べなかったかもしれないけど、繋いだ手を離さないでいてくれたらきっと彼らは大丈夫だと今年も変わらずに思っている。きっとこれからも毎年この日が来るとそう思うんだろうな。


期待には応えるよりも裏切りたいって紫耀くんが言った時、彼らしいなと思った。ずっとずっと変わらないでいて欲しい。年相応の男の子な顔も隠さないで欲しい。泣いたり怒ったり笑ったり、人間らしい彼らの顔をたくさんみたい。

変わらずにいること変わっていくこと、どちらも難しいけど、急いで大人になんてならなくていいから、2年前の今日スタートラインに立った日のことを忘れずに繋いだ手は離さずに、前をみて明るい未来に向かって駆け抜けていって欲しい。6人で誓った夢や描いた夢を誰にも邪魔されることなく、手を取り合って、見守る日々もあるだろうし、ぶつかることもあるかもしれない。でも、きっと6人なら大丈夫だと思うので、どうかどうか この先に続く未来が明るいものでありますように。毎年変わらず願う、明るい未来に思いを馳せて。今年もここにいてくれた彼らに、アイドルになってくれてありがとうの気持ち。何度言葉にしても足りないくらいの、大好きの気持ちとありがとうの気持ち。


会えない日々もいつも想っています。元気でいてね、また会える日を願って。

3年目のデビュー記念日、愛おしいあなたへ。

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